長期投資は継続させるのが大事ですが、途中で挫折して辞めてしまう人も多いのが現状です。そこで投資を継続できない理由2つとその対策を考えていきましょう。
①なんとなく投資をしている
色々なサイトで情報を集めて、なんとなく投資をしている人も多いと思います。なんとなく投資をしている問題点は、投資の優先順位が低くなりがちになることです。投資の優先順位が低くなると、投資にかける資金を後回しにしてしまいます。新車が欲しくなってローンを組んで買ったり、衝動買いをしたりして投資の資金が確保できにくくなり、最悪の場合投資を辞めてしまうケースもあると思います。
対策
対策としては「具体的な目標額と年数」を決めることです。例えば「老後の為に2000万円貯める」や「FIREしたいから○○年までに5000万円貯める」のような具体的な目標を決めると、逆算できるので、月○○円を○○年積立投資すれば目標額に届く(投資のシュミレーションツールを使うと簡単に計算できます。)と分かれば、投資に対するモチベーションが上がり、投資を継続しやすくなるとおもいます。(※投資シュミレーションはあくまで目安ですのでその通りに資産が増えるとは限りません)
②含み損になり売ってしまう
含み損になると損を抑えたく売ってしまうケースがあると思います。S&P500などの投資信託の場合基本的には右肩上がりなので損をしたからと言って売ってしまうのは愚策です。
対策
対策として積立投資があります。証券サイトで積立設定すれば自動で投資信託等を積立投資してくれます。これを利用して基本的にほったらかしにします。投資で儲かった人の特徴で、1位が亡くなった人2位が投資をしていることを忘れた人とありますので、あまり日々の増減に一喜一憂せずに投資していることを忘れるくらいがちょうどいいかもしれません。
まとめ
・なんとなく投資せず、具体的な目標額と年数を決める
・日々の増減に一喜一憂せずに積立でほったらかし投資をする
※投資はあくまで自己責任でお願いします。